― 片側通行
道路工事や事故処理などで片側の車線が使えない状況において、対向車線の車両が交互に一方の車線を通行できるよう誘導します。
一方向の車両が通行した後に、反対方向の車両が通行できるよう、交通誘導員はそれぞれ両端に立ち、停止や進行の合図を交互に出すことで、車両の通行を調整。
タイミングや分かりやすいコミュニケーション、明確な合図などのスキルが必要な交通誘導です。
― 通行止め
「通行止め」とは、特定の道路や車線を一時的または長期的に完全に閉鎖し、車両の通行を止めます。
交通誘導警備員の中には、通行止めが開始する1時間ほど前に来て、迂回路をチェックするなどスムーズに誘導できるよう準備をする人も。
通行止めは道路交通の安全とスムーズな進行を両立させるための重要な措置であり、正確で丁寧な誘導が求められます。
― 車両出入口
交通誘導における「車両出入り口誘導」とは、工事現場や施設などに出入りする車両が、周囲の一般交通に支障を与えないよう安全に進入・退出できるように誘導することです。
特に、交通量の多い道路や狭い路地においては、車両の出入りが他の車両や歩行者にとって危険を伴う場合があるため、適切な誘導が欠かせません。
交通誘導の基本は、歩行者・車両全ての方の安全を守ることです。
当社では、「安全第一」を常に掲げ、交通誘導警備員が現場の安全を守っています。
確かな交通誘導を行うために欠かせない、スタッフ一人ひとりの技術と人間力が当社の自慢です。
全ての方を思いやる心と安全への思いが当社の仕事を支えています。
交通誘導の方法に明確なルールや基準はありません。
誰もが分かりやすく理解でき、かつ安全に交通誘導をするために、当社ではより分かりやすい交通誘導のサインやルールを独自に作り、交通誘導警備員に徹底しています。
社内には交通誘導警備業務2級の有資格者も多数在籍していますので、安心して現場をお任せください。
交通誘導警備員は、工事現場が円滑に工事を進めるためには欠かせない存在です。
近隣住民や通行者の方にご理解を得ることや、事故を起こさないための安全対策を行なうなど担うべきことはたくさん。
そのため、当社では安全であることと工事現場が円滑に回ることを常に念頭に置き、無事故を当たり前のものとして守ってまいります。